当エントリーは確率論アレルギーの方は閲覧できない内容を含んでいます。
確率論にアレルギーのある方は閲覧をご遠慮願いますようお願いします。
な~んつって、どこかの○禁サイトばりの文句からスタートした今日のエントリーですが、今日は《ボーラスの工作員テゼレット》(画像:1)をフューチャーした真面目っぽいエントリーです・・・よ?
あ、万が一嘘成分が含まれていた場合はコメントでやさしく諭してやってくださいねw
包囲戦が発売され、色々な新カードが試されつつあり、スラーンや喊声などはすでに自分の居場所を見つけ始めました。
しかし新しいテゼレットは「使いたい」という意見はちらほらネットなどで聞きますが、結果を残しているという話はまだ聞きません。
大概PWは発売当初からいろいろと試され、少しは結果を残すのが常だと思っていたのですが、このPWの何が問題なのでしょうか?
やはりこの不景気の中、工作員(PWではない《マルフェゴール》でさえ将軍だったのに)に転職したことが問題だったのでしょうか?
まぁ正解はアーティファクト特化と、不安定な第一の能力が問題となりデッキ構築を難しくしているのではないかと考えます。
もう少し噛み砕いて言うなら、デッキにアーティファクトを何枚入れるとテゼレットが思うように動いてくれるようになるかわからない部分にあると思います。
なんでその問題を少しでも解消するために、
『第一の能力を使用した際、デッキが残りX枚でその中にアーティファクトがY枚あるとき、少なくとも5枚中1枚はアーティファクトが存在する確率』
を表にしてみました。(画像:2)
(注:以降は60枚でデッキを作成したandマリガン&デッキ操作、ドロー操作をまったくしなかったことを想定して話を進めます。)
この画像:2を見てみると、デッキに存在するアーティファクトが残り6枚以下でもないかぎり50%以上の成功率があります。これはたぶん皆さんが直感的に感じる成功率よりもはるかに良い成功率を示しているのではないでしょうか?
まぁ50%強なんて成功率は実際にトーナメントのレベルで信じることができるレベルではないので、もう少し現実味のある話をするなら、
デッキ内に11枚以上アーティファクトがあればほぼ70%の成功率でアーティファクトを引ける
ということが表からわかります。これはデッキを構築する際やプレイする際に一つの指針としてもいい数字ではないでしょうか?
ではもう少し踏み込んで、テゼレットでカードアドヴァンテージをとりたい時、すなわち第一の能力を『連続で』2度起動した際の確率を考えてみたいと思います。
テゼレットの第一の能力は、一度使うとドローしなかったカードをすべてデッキの下に加えるために、能力を使用した後で上の表を使うには、5つのルート(画像:3)が存在し、それに沿った数値を参照しなければなりません。
なんで下記の条件で③、①’、④、⑤のルートを考えてみると
(①と②は最初の能力起動で失敗しているので今回は考えない。)
《条件》
先手、マナ加速無し、手札にアーティファクト無しで4ターン目にテゼレット着地させた場合、デッキの残り枚数は50枚でデッキ内には16枚アーティファクトが存在するとします。その際に能力の成功率は表から86.9%
ルート③
50-6=44、16-2=14
表から86.9% よって2度成功する確率は75.5%
ルート①’
50-6=44 16-1=15
表から89.1% よって2度成功する確率は77.4%
ルート④ (αを1とした時=5枚見た時に3枚アーティファクトがあった時)
50-6=14 16-4=12
表から81.5% よって2度成功する確率は70.8%
ルート⑤ (αを1とした時=5枚見た時に3枚アーティファクトがあった時)
50-6=14 16-3=13
表から84.4% よって2度成功する確率は72.9%
といった様にこの条件ならどのルートでも70%以上の確率で成功します。
まぁここで言いたいのは2回ドローできる確率が70%以上ということではなく、
連続で能力を起動した際、2度目の成功率が1度目の成功率とほとんと変わらない
ことなのです。
したがって1度目の成功率さえわかれば2度目の成功率もおおよそわかると思うので、最初の赤字部分と一緒にこれを覚えておくとプレイする際便利かと思います。
以上で今回の考察を終わろうと思いますが、結論として
・デッキ内に11枚以上アーティファクトがあればほぼ70%の成功率でアーティファクトを引ける
・連続で能力を起動した際、2度目の成功率が1度目の成功率とほとんと変わらない
の2つです。
まぁこれでデッキ構築に何の役に立つんだと言われればそれまでですが、もし少しでも役に立てたのならうれしいです。
それではこの辺で!!
1枚も新テゼレットを持っていないMMD
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な~んつって、どこかの○禁サイトばりの文句からスタートした今日のエントリーですが、今日は《ボーラスの工作員テゼレット》(画像:1)をフューチャーした真面目っぽいエントリーです・・・よ?
あ、万が一嘘成分が含まれていた場合はコメントでやさしく諭してやってくださいねw
包囲戦が発売され、色々な新カードが試されつつあり、スラーンや喊声などはすでに自分の居場所を見つけ始めました。
しかし新しいテゼレットは「使いたい」という意見はちらほらネットなどで聞きますが、結果を残しているという話はまだ聞きません。
大概PWは発売当初からいろいろと試され、少しは結果を残すのが常だと思っていたのですが、このPWの何が問題なのでしょうか?
やはりこの不景気の中、工作員(PWではない《マルフェゴール》でさえ将軍だったのに)に転職したことが問題だったのでしょうか?
まぁ正解はアーティファクト特化と、不安定な第一の能力が問題となりデッキ構築を難しくしているのではないかと考えます。
もう少し噛み砕いて言うなら、デッキにアーティファクトを何枚入れるとテゼレットが思うように動いてくれるようになるかわからない部分にあると思います。
なんでその問題を少しでも解消するために、
『第一の能力を使用した際、デッキが残りX枚でその中にアーティファクトがY枚あるとき、少なくとも5枚中1枚はアーティファクトが存在する確率』
を表にしてみました。(画像:2)
(注:以降は60枚でデッキを作成したandマリガン&デッキ操作、ドロー操作をまったくしなかったことを想定して話を進めます。)
この画像:2を見てみると、デッキに存在するアーティファクトが残り6枚以下でもないかぎり50%以上の成功率があります。これはたぶん皆さんが直感的に感じる成功率よりもはるかに良い成功率を示しているのではないでしょうか?
まぁ50%強なんて成功率は実際にトーナメントのレベルで信じることができるレベルではないので、もう少し現実味のある話をするなら、
デッキ内に11枚以上アーティファクトがあればほぼ70%の成功率でアーティファクトを引ける
ということが表からわかります。これはデッキを構築する際やプレイする際に一つの指針としてもいい数字ではないでしょうか?
ではもう少し踏み込んで、テゼレットでカードアドヴァンテージをとりたい時、すなわち第一の能力を『連続で』2度起動した際の確率を考えてみたいと思います。
テゼレットの第一の能力は、一度使うとドローしなかったカードをすべてデッキの下に加えるために、能力を使用した後で上の表を使うには、5つのルート(画像:3)が存在し、それに沿った数値を参照しなければなりません。
なんで下記の条件で③、①’、④、⑤のルートを考えてみると
(①と②は最初の能力起動で失敗しているので今回は考えない。)
《条件》
先手、マナ加速無し、手札にアーティファクト無しで4ターン目にテゼレット着地させた場合、デッキの残り枚数は50枚でデッキ内には16枚アーティファクトが存在するとします。その際に能力の成功率は表から86.9%
ルート③
50-6=44、16-2=14
表から86.9% よって2度成功する確率は75.5%
ルート①’
50-6=44 16-1=15
表から89.1% よって2度成功する確率は77.4%
ルート④ (αを1とした時=5枚見た時に3枚アーティファクトがあった時)
50-6=14 16-4=12
表から81.5% よって2度成功する確率は70.8%
ルート⑤ (αを1とした時=5枚見た時に3枚アーティファクトがあった時)
50-6=14 16-3=13
表から84.4% よって2度成功する確率は72.9%
といった様にこの条件ならどのルートでも70%以上の確率で成功します。
まぁここで言いたいのは2回ドローできる確率が70%以上ということではなく、
連続で能力を起動した際、2度目の成功率が1度目の成功率とほとんと変わらない
ことなのです。
したがって1度目の成功率さえわかれば2度目の成功率もおおよそわかると思うので、最初の赤字部分と一緒にこれを覚えておくとプレイする際便利かと思います。
以上で今回の考察を終わろうと思いますが、結論として
・デッキ内に11枚以上アーティファクトがあればほぼ70%の成功率でアーティファクトを引ける
・連続で能力を起動した際、2度目の成功率が1度目の成功率とほとんと変わらない
の2つです。
まぁこれでデッキ構築に何の役に立つんだと言われればそれまでですが、もし少しでも役に立てたのならうれしいです。
それではこの辺で!!
1枚も新テゼレットを持っていないMMD
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