不調(部長)は突然やってくる
2013年10月28日 お仕事 コメント (8)土曜日だるいなぁからの月曜日絶不調コース。
やった、早めに帰れると思ったら、
仕事をもった部長が、やってほしそうにチラチラこちらを見ている。
Bボタンを押してキャンセルするつもりが、
Bはバファリンの略だったらしい。
まぁ、Aを押してもパブロンエースだったことは想像に難くない。
しかし、このやりとり、もう少し早くやっておけばよかったなと、後悔。
就業時間、すぎてるんだけどなぁ‥。
やった、早めに帰れると思ったら、
仕事をもった部長が、やってほしそうにチラチラこちらを見ている。
Bボタンを押してキャンセルするつもりが、
Bはバファリンの略だったらしい。
まぁ、Aを押してもパブロンエースだったことは想像に難くない。
しかし、このやりとり、もう少し早くやっておけばよかったなと、後悔。
就業時間、すぎてるんだけどなぁ‥。
終電へのチキンラン~速さこそ正義~
2012年3月20日 お仕事 コメント (6)23時55分、社内には俺と先輩の二人のみ・・・。
空気は・・・ピリピリしている。
お互い、ここ毎日のエンドレスな仕事のせいか、テンションもおかしく、終電の時間も刻一刻と近づきつつある今、緊迫間すら覚える。
しかし、明日は休日だ。
今から終電に乗って帰ればまだ間に合う。
休日を一日しっかりと休めるのだ。
しかし、お互い動けない。
会社の出口はすぐそこだと言うのに。
お互いが飛ばしあう無意識のけん制がお互いを椅子に縛り付ける。
なぜ、あと10分早く席を立たなかったのだろう。
俺は意味の無い後悔を続けながら黙々と帰る機会を伺っていた。
終電発車まで・・・後十三分。
『セキュリティ』
唐突だが、社会に出れば面倒と思いつつも、付き合っていかなければならないものの一つだ。
貴重品の防犯用装置から日々使うパソコンまで、実に様々なものに実装され、使う度にセキュリティ様に判断を仰がなければならない。
中でも一番面倒なのは人が直接行っているセキュリティだ。
例えば、自転車に気持ち良く乗っているところを不粋な制服姿に邪魔され、番号確認に待たされたされたあげく、「行っていいよ」の一言。
あれも一応は日々のセキュリティに一役かっているのだろうと思いたい。
そして戻って職場の話。
日常セキュリティはそこまで高くなく、出入りに使うのはカードキーくらいなのだが、最後の退出者が最終チェックと言う名目でビルの警備員を同伴し、リストに記載された事項をチェックしなければならない。
そしてこれが今、間違いなくデッドエンドフラグ!!
定番の窓の鍵から始まり、ご苦労なことにコピー機やポットの電源まで実に様々な項目が設定されている。
それらを終えて警備員室の前でサインするのに、テキパキとこなしても8分弱。
駅までは走っても6分弱だ。
どう考えても最終退出になった時点で終電は逃す。
そう、ここが分水嶺なのだ。
明日五竜にいけるかどうかの分水嶺なのだ!
しかし、ここまで読んでしまった人は、どうしてさっさと立ち上がって帰らないのかと考えるだろう。
俺も何度も先に帰ろうと考えた。
だが、この状況、たとえ先に出口の前にたどり着いても、もう片方が一言、
「あ、今俺も上がるから一緒に帰ろうよ(ニヤニヤ)」
と言うだけで、二人を待っているのは仲良く終電を逃す結果だけ!!
お互い年もあまり離れていないだけあって、この台詞を言うのに躊躇はない!
そして、この言葉をかけられ、さらには振り切り、帰ることができる社会人がいるだろうか?、いやいない!(反語)
水面から先に顔を上げたほうが負けではないのだ。
明日の休日を勝ち取るには水底に深く潜り、相手に気付かれないように席を立たねばならない。
ふと、先輩のパソコンを見るとすでに画面は黒い。
しかしながらまだ、何かデスクで作業をしているようだ。
あの作業は・・・ブラフ!!
気を抜いた瞬間、先輩は先ほど印刷したであろう図面をコピー機から取り、かばんに突っ込んで速攻とんずらするはず!
まだ仕事をしていると思って気は抜けない。
だが、先輩がコピー機に図面をとりに行くのは俺が今日帰れるだろう唯一のチャンス!
その隙に先輩の机に「先に帰ります」と置手紙を置き、忍のごとく退社するのだ!!
しかし、もちろん先輩もそれには気が付いているはずで、先ほどから取りに行こうとしないのはそういうことだ。
お互いリミットはあと3分。
上着は着るとばれるので既にかばんの中にしまいこんだ。
さらに気が付かれないようデスクの下を入り口付近までかばんを滑らす。
あとは、先輩が立つだけ!
立って・・・くれ!
!
!?
そして残り2分で先輩がとうとう席を立つ。
コピーブースへ消えたのを確認し、
俺は安堵とともに出口をくぐったのだった。
~先輩と一緒にタクシーの中から~
空気は・・・ピリピリしている。
お互い、ここ毎日のエンドレスな仕事のせいか、テンションもおかしく、終電の時間も刻一刻と近づきつつある今、緊迫間すら覚える。
しかし、明日は休日だ。
今から終電に乗って帰ればまだ間に合う。
休日を一日しっかりと休めるのだ。
しかし、お互い動けない。
会社の出口はすぐそこだと言うのに。
お互いが飛ばしあう無意識のけん制がお互いを椅子に縛り付ける。
なぜ、あと10分早く席を立たなかったのだろう。
俺は意味の無い後悔を続けながら黙々と帰る機会を伺っていた。
終電発車まで・・・後十三分。
『セキュリティ』
唐突だが、社会に出れば面倒と思いつつも、付き合っていかなければならないものの一つだ。
貴重品の防犯用装置から日々使うパソコンまで、実に様々なものに実装され、使う度にセキュリティ様に判断を仰がなければならない。
中でも一番面倒なのは人が直接行っているセキュリティだ。
例えば、自転車に気持ち良く乗っているところを不粋な制服姿に邪魔され、番号確認に待たされたされたあげく、「行っていいよ」の一言。
あれも一応は日々のセキュリティに一役かっているのだろうと思いたい。
そして戻って職場の話。
日常セキュリティはそこまで高くなく、出入りに使うのはカードキーくらいなのだが、最後の退出者が最終チェックと言う名目でビルの警備員を同伴し、リストに記載された事項をチェックしなければならない。
そしてこれが今、間違いなくデッドエンドフラグ!!
定番の窓の鍵から始まり、ご苦労なことにコピー機やポットの電源まで実に様々な項目が設定されている。
それらを終えて警備員室の前でサインするのに、テキパキとこなしても8分弱。
駅までは走っても6分弱だ。
どう考えても最終退出になった時点で終電は逃す。
そう、ここが分水嶺なのだ。
明日五竜にいけるかどうかの分水嶺なのだ!
しかし、ここまで読んでしまった人は、どうしてさっさと立ち上がって帰らないのかと考えるだろう。
俺も何度も先に帰ろうと考えた。
だが、この状況、たとえ先に出口の前にたどり着いても、もう片方が一言、
「あ、今俺も上がるから一緒に帰ろうよ(ニヤニヤ)」
と言うだけで、二人を待っているのは仲良く終電を逃す結果だけ!!
お互い年もあまり離れていないだけあって、この台詞を言うのに躊躇はない!
そして、この言葉をかけられ、さらには振り切り、帰ることができる社会人がいるだろうか?、いやいない!(反語)
水面から先に顔を上げたほうが負けではないのだ。
明日の休日を勝ち取るには水底に深く潜り、相手に気付かれないように席を立たねばならない。
ふと、先輩のパソコンを見るとすでに画面は黒い。
しかしながらまだ、何かデスクで作業をしているようだ。
あの作業は・・・ブラフ!!
気を抜いた瞬間、先輩は先ほど印刷したであろう図面をコピー機から取り、かばんに突っ込んで速攻とんずらするはず!
まだ仕事をしていると思って気は抜けない。
だが、先輩がコピー機に図面をとりに行くのは俺が今日帰れるだろう唯一のチャンス!
その隙に先輩の机に「先に帰ります」と置手紙を置き、忍のごとく退社するのだ!!
しかし、もちろん先輩もそれには気が付いているはずで、先ほどから取りに行こうとしないのはそういうことだ。
お互いリミットはあと3分。
上着は着るとばれるので既にかばんの中にしまいこんだ。
さらに気が付かれないようデスクの下を入り口付近までかばんを滑らす。
あとは、先輩が立つだけ!
立って・・・くれ!
!
!?
そして残り2分で先輩がとうとう席を立つ。
コピーブースへ消えたのを確認し、
俺は安堵とともに出口をくぐったのだった。
~先輩と一緒にタクシーの中から~