毎朝、毎夜、通勤する時に、地下鉄入口の横にある成増の氷川神社の桜を見るのが日課だった。

信心深いわけでもなく、神社にお参りしたこともないけれど、
毎日桜の移り変わりをちらっと見るのが割りと自分の仕事する活力にもなってたと思う。

今朝も見てから地下鉄の入口をくぐったと思う。

そして会社帰り、地下鉄の入口を出ると、桜の木が無かった。

最初は目を疑った。

もう何年も当たり前のように見てきた桜が無かったのは冗談かと思った。

しかし、現実に桜がなくなった空間を見て、
きっと近隣の建物を改装する為に『移植』でもしたに違いないと自分を納得させ、桜があった場所に近寄ると、

そこには切り株があった。

正直「へ?」ってなった。

無性に腹が立った。

自分が世話をしていたわけでもなく、自分の土地でもない上、

見当違いも甚だしいが、無性に腹が立つ。

せめて近くの光が丘公園とかに移植されてたなら毎日寂しくなるだろうけど
納得できたと思う。

でも今残ってるのは切り株だけ。

数日後には切り株も無くなっているのだろうか。

桜が一本無くなっただけってわかってるけど

悲しい。

コメント

DIO@INDEX
2014年4月8日22:40

思い入れのある景色がなくなってしまうと悲しいですよね

nophoto
成増在住
2014年4月12日22:49

私もその桜を通勤時いつもみていた者です。なんであんなに綺麗な花を毎年咲かせていた木を切ってしまったのでしょう?

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